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シュガーラッシュ




これはね、もうね、とにかくね、

可愛い
の一言につきる作品でした。
ヴァネロペ!!ヴァネロペなにあの子超可愛い!!と萌え通しの2時間でした。
話は分かりやすいし王道といえば王道かも。でもその王道のバランスが素晴らしくよくて、見ていてすごく面白かった。 キャラデザも凸と凹の組み合わせ・ギャップがとても良かった。小さくて可愛いヴァネロペにふりまわされる乱暴者の大男ラルフのコンビがもうー可愛いのなんの。

でも可愛いだけじゃなくって、物語としての完成度も高いなぁて思いました。悪役の乱暴者ラルフが、ヒーローになりたいが為にヴァネロペの世界に飛び込んでくるのですが、 最初のラルフは自分の為に動いているんですね。ちょっと自分勝手でもあります。
いつもヒーロー役のフェリックスばかりもてはやされて、悪役である自分は怖がられ、パティーにも呼ばれない。いつも壊れた煉瓦のベッドで、楽しく過ごすみんなを眺める日々は、 ラルフに同情するし、お前らもっとラルフさんも仲間に入れてやれよって言いたくなります。
それで自分もヒーローになりたくて、ヒーローの称号でもある「コイン」を手に入れる為ほかのゲームの世界に飛び出してしまうんですね。皆に認めてもらいたいっていう、 自分も輪の中に入りたいっていう自分の願いの為に。

その先でコインを手に入れることはできたのですが、訳あって大変なモンスターも一緒にシュガーラッシュの世界に飛び込んでしまう。
そこで出会ったヴァネロペにコインを奪われてしまい、ヴァネロペにコインを返してほしかったら協力してと脅され・・・お願いされます。ここの見た目と反する力関係がすっごく好き。
この段階でもラルフはコインを持ち帰って、自分がヒーローになる、または自分をないがしろにしてるゲームメンバーを見返したいっていう思いが強いんですね。

一方のヴァネロペも、シュガーラッシュの世界で邪魔もの扱いされ、その様子はいじめにも似てます。バカにされ、シュガーラッシュの世界の存在意義でもあるレースにすら参加させてもらえず、 ただ存在しているだけでしかないヴァネロペのほうが、立場は辛いです。
でもヴァネロペは諦めない。自分のいる世界で、自分の力を認めてもらおうとレースに参加しようとします。
ラルフと似てて、ラルフと違うヴァネロペに協力していくうちに、だんだんとラルフの中の「大事なもの」が変わっていくんですね。
その過程がとても丁寧だなって思ったんです。
悪役でしかない自分が嫌いだったラルフが、自分の必要性に気づいて、自分の力を誰かの為に使うようになる。
誰だって誰かにとっては必要な存在なんだって気付かせてくれる、 この映画にはあったかいメッセージがたくさん詰まっているように思うんです。

だから見た後可愛さとあったかさといろんな素敵なものでいっぱいになれる映画でした。

もちろん見どころはほかにもあります。シュガーラッシュのレースがね、ぶっちゃけマリオカート?!な世界観というか、これなんていうレインボーロード?っていう感じもしたんですが、その既視感も 楽しいというか。マリオカートのスイーツ版みたいなステージに可愛いものが大好きな私はたまらんかったです。あのゲームでてほしい!シュガーラッシュ実際にプレイしたいってめっちゃ思うんですよ、 ゲームをたしなむ身としては!!
あと懐かしゲームキャラが背景にちらほらいるんので、今の25才以上の人とか「あ!あのキャラ知ってる!!」って見つける楽しさもあって(・∀・)
DVD出るのが本当に楽しみ!な作品でした。